TM1環境で起きていることのすべてを、可視化し、文書化し、追跡する。

PanoramaはTM1アーキテクチャ内のすべての関連性を自動的に可視化し、常に最新の状態を保つ網羅的なドキュメントを構築する手段を提供します。

Graph Explorer(ビジュアル探索)

TM1アーキテクチャを、生きた地図に。

フォルダツリーを辿ったり、平坦な一覧をスクロールしたりする必要はありません。PanoramaはTM1環境全体をインタラクティブなグラフとして描画します。すべてのオブジェクトがノードとなり、すべての関連性が目に見えるつながりになります。

  • アーキテクチャ全体をパン・ズームしながら自由に移動
  • 任意のオブジェクトをクリックして、そのつながりに絞り込み
  • オブジェクト種別ごとの色分け:キューブ、ディメンション、プロセス、ルール
  • 関連するオブジェクトをまとめたり、広げて配置したり
  • 環境の規模と複雑さに合わせて最適化されるレイアウト

キューブが10個でも500個でも、全体像はひと目で把握できます。

依存関係の完全マッピング

「これを変更したら、何が壊れるのか?」その答えが、クリック1回で出ます。

任意のオブジェクトを選択すれば、それにつながるすべてが即座に表示されます。

  • ディメンション → キューブ:そのディメンションを使用するすべてのキューブ
  • ディメンション → プロセス:参照・書き込み・更新を行うすべてのプロセス
  • ディメンション → ルール:それを参照するすべてのルール
  • プロセス → キューブ:すべてのデータ入力元と出力先
  • プロセス → ディメンション:コード内で扱われるすべてのディメンション
  • ルール → ディメンション:すべての要素参照とフィーダー

これが影響分析の要になります。ディメンションの名称変更、プロセスの削除、ルールのリファクタリングを行う前に、下流にあるものを正確に把握できます。

Custom Enrichment

メタデータは骨格。魂を吹き込むのは、あなたです。

Panoramaはサーバーが持つ情報(名称、コード、構造)を解析します。しかし、本当に役立つドキュメントにはそれ以上が必要です。だからこそPanoramaでは、すべてのオブジェクトに独自の文脈を加えられます。

  • 説明:このキューブは業務上、実際に何をしているのか
  • 管理責任者:このプロセスの責任者は誰か
  • タグ:プロジェクト、モジュール、業務領域ごとに分類
  • メモ:既知の課題、変更予定、移行状況
  • カスタム項目:チームに必要な情報を自由に

その結果できあがるのは、技術情報の羅列ではなく、意味の伝わるドキュメントです。新しいメンバーが目にするのは「cube_PL_Actual」という名前だけではありません。それが何をするもので、誰が管理し、なぜ存在するのかまで理解できます。

Version Comparison

環境の変化を、時系列で把握する。

新しいメタデータをアップロードすると、Panoramaが前回のスナップショットと自動的に比較します。

  • 追加:新しいキューブ、ディメンション、プロセス、ルールを緑で表示
  • 変更:プロセスコードの修正、ルールの更新、階層の再構成を黄色で表示
  • 削除:削除されたオブジェクトを赤で表示
  • 変更なし:それ以外はそのままの表示を維持

週ごと、スプリントごと、リリースごとに環境の変遷を追跡できます。いつ、何が、どのように変わったのか。明確な監査証跡が積み上がります。

Instance Comparison

DevとProdの違いを、即座に可視化。

複数のTM1インスタンスを運用している場合は、それぞれのメタデータをアップロードして並べて比較できます。

  • Devには存在するのにProdには存在しないオブジェクト(またはその逆)を検出
  • 環境間のプロセスコードの差異を特定
  • リリース前にルールの不整合を発見
  • 移行が漏れなく正確に完了したかを検証

手作業での突き合わせは不要になります。「Devでは動いていたのに」という言葉のあとにProdの障害が続く、という事態も避けられます。Panoramaが違いを正確に示すため、確信を持ってリリースに臨めます。

Table View

行と列で確認したいときに。

グラフは強力ですが、整理された表が欲しい場面もあります。Panoramaならいつでもテーブル表示に切り替えられます。

  • 全オブジェクトとその属性を一覧表示
  • 種別、名称、タグ、カスタム項目で絞り込み
  • 任意の列で並べ替え
  • 環境全体を横断して検索
  • 報告や追加分析のためにCSVへエクスポート

目的に合わせて表示を使い分けられます。探索にはグラフを、棚卸しにはテーブルを。

TM1を新しい視点で見てみませんか。

ライブデモを開いて、完全な環境をご体験ください。お問い合わせいただければ、お客様のメタデータを使ってご説明することも可能です。